Gewalt-3
Gewalt 少しずつご紹介しております。
昔の話ですが、画業を志していた時期がありました。
一時は美術研究所(塾です)に通ったりもしていましたが、
思い描いたものを実際に形にすることに苦労していました。
記事Pablo Picasso/1881-1973でも触れていますが、鉛筆でのデッサンで
ギブアップ!対象を正確に捉えるという根本でつまづいてしまいました・・・
それでも表現は自由です!デッザン描けなくても表現はできる!
そう思い作品を作っていたのを思い出します。
しかし、その根本の大切さをいつも感じていました。
そんな時、ある冊子で目にしたのがこのGewaltという題名の作品でした。
主観ですが、描かれることでよりリアルさを増したように見えるこの作品
の対象、これこそ絵画で表現するしか無かったかのように思われて、
凄い!と思うとともに、悔しさを感じたのを思い出します。
私はピカソもそうだと思っていますが、作風の変化にはその作家が切り開いた
作家独自の進化があり、全く同じ作品をコピーして描いてもそこに辿り着くことは
できないと思っています。
Gewalt、Gewalt-2、とご紹介してまいりましたが、これからも作家(K.Fukuchi)の変遷を
少しずつご紹介できればと思っております!
あくまで私の主観的な見解なので、作家本人がどう思っているかは別ですが!!!
2014年05月01日 | Posted in blog | | No Comments »
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