銘款【めいかん】・落款【らっかん】
日本画等を鑑賞しておりますと朱の印が押してあることに気が付きます。
画家の名前であったりします。そのデザインから製作された年代を知る事もできます。
焼き物にも同様銘款または銘印といわれる刻捺の印を見る事ができます。
銘印は室町時代の末期に始まったと言われています。
元来、多くの焼き物を同じ窯で焼く時の識別の目的があったと考えられますが、そのうち
作家の個性としての意味も持つようになりました。まさにデザインです。
銘印を意識することでまた違った陶器の楽しみ方が生まれてきそうですね!
写真は恐縮ながら「なごなる」オリジナルの銘印と落款です。山と太陽、水面に映る月、そのような
イメージでしょうか? 本当の意味は作った本人しかしらないのですが、焼き物と絵画上下逆にて押して
おります。詳細はまた別の機会にアップしようと思います。
2014年01月24日 | Posted in blog | | No Comments »
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