久留米絣タイ
久留米絣30/2縞という生地で製作したネクタイです。
経糸と緯糸で織られる生地ですが、久留米絣の場合は先に糸を括って染めます。
その絣糸の組み合わせで色々な模様が形成される訳です。
糸にも色々ございます。一番気になるのは織られた生地の柔らかさ?かもしれません。
一概に言う事はできませんが、細い糸で織られていれば薄く(柔らかい)、太い糸で織られていれば
厚い(しっかりした)感じかもしれません。
上記の数字30/2はその糸の太さと織糸の数を表しています。番手と呼ばれ、単糸の太さの単位です。
/2は何本の糸を撚り合わせているかで、/1であれば単糸、/2であえれば単糸が2本(双糸)と
言う事です。
通常30番手の糸を標準として番手の数字が大きくなる程細い糸、小さくなる程太い糸となります。
糸の太さの単位です。
よってこのネクタイ双糸で織られており、しっかりとした生地になっております。シルクのネクタイ
が多い中、久留米絣の30番手双糸のネクタイ、少し固めでカッチリ結べます!
久留米絣は奥が深く、私もまだまだ勉強足りない部分もございますが、これから久留米絣の事を
出来るだけ深くお伝えできればと思っております。
因に最近はパッケージングの試行錯誤しております・・・いかがでしょうか?
2014年04月15日 | Posted in gallery | | No Comments »
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