H.Sakamoto
八女市にはバルビゾンの道があります。記事Barbizonでご紹介させていただきました。
4歳〜6歳の頃、私はこのバルビゾンの道の近くに住んでいました。
小さな道を挟んだ向かいの家の裏門、子どもの私はよく遊びに(探検に)いってました。
おばあさんが居たのをうっすら覚えてます。あと絵の具の色、やカンバスが置いてあったのを
覚えてます。何だか日本の家とは違う雰囲気だったような記憶があります。
画家、坂本繁二郎の家でした。坂本画伯は私が生まれる2年程前に亡くなっておりますので、
親類の方がいらっしゃったのだと思いますが、今思えばそこには確かに画家の存在が残っていた
ような気がします。
その影響?で私は幼少の頃から絵を描くのが大好きでした。
発表会や学校の卒業式等が行われていた八女市民会館(現在は新しい建物)の緞帳には
彼の代表作でもある「放牧三馬」が織られていて、大事な節目ごとにその作品で締めくくって
成長してきた様に思います。
JR久留米駅でそのレリーフを見つけました。とても懐かしい「なごなる」な風景です。
久留米にはご存知ブリッジストーン、石橋美術館があります。尋ねて欲しい美術館のひとつです!
※左上のレリーフは久留米を代表する画家青木繁の「海の幸」です。
2014年04月18日 | Posted in blog | | No Comments »
コメントを残す