Gewalt-2
作品の捉え方は自由です。そこが良いところだと思います。
視覚的にダイレクトに見るのも良いですし、勿論その奥に隠された作家の意図を
探るのもまた楽しいかもしれません。もしかすると作家の自由な表現というよりも
見る側の自由度の方が数段高いところにあるのかもしれません。
真意は描いた作家本人にしか分かりませんが、連続する対象物に生命感を感じるとともに
何処か怪しい危うさを感じます。もちろん構図(デザイン)としてのかっこ良さもあります。
高度経済成長期後の社会の変貌・・大量生産される工業製品・・等という見方からすると、
POPなアートなのかもしれません。
逆になぜか「自然」を感じさせてくれる不思議な作品かもしれません。
皆様はこれらの作品を見てどう思われますでしょうか?
これからも素敵な作品をご紹介していきたいと思います。
本当は是非本物をご覧いただきたいと思います!実際の作品の持つ存在感は中々画像では
お伝えできないのが残念です。
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※作家:K.Fukuchi
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