くくり
あらかじめ図柄に合うように染められた経糸と緯糸で織って作られる
久留米絣の柄ですが、その糸はどうやって染め分けられているのか?
気になりますね・・
久留米絣の製作工程には「括り」という工程があり、専門の「括り屋さん」が
いらっしゃいます。
括りとは図柄に沿って断続的に糸を縛って次の染色工程で染まる部分と染まらない部分
を作る工程です。
つまり、絣糸を作ることで、ここで柄の善し悪しが決まると行っても過言では
ないかもしれません。
それだけに精密さを要求される重要な工程で、まさに職人技と言えます。
経糸と緯糸は伸縮率が違う為、その辺りも計算に入れて糸を括るとか!
久留米絣の生地には様々な技術が織り込まれているんですね・・・
詳しくは下川織物様の記事括り屋さんの仕事をご覧ください。
とても分かり易く解説されています。
久留米絣の生地のすごさがわかりますね!
写真ではいろいろな間隔で括ってあるのが分かると思います。
まるでアートの様ですね!
2014年04月30日 | Posted in blog | | No Comments »
コメントを残す