ONE POINT
広島では今の所、まとまった雨は降っておりません。皆様の所はいかがでしょう?
週末の天気が気になる今日この頃です。
さて、本日はnagonaruもんぺのご紹介・・・とお思いの方!
実は違うんです。「刺繍」です。
先日ますだ刺しゅう店様にお願いしておりました刺繍が完成しました。
今回は手刺繍で仕上げていただきまして、まるで牛に表情があるみたい!です。
普通の糸と刺繍糸は違いがあり、撚りが緩やかで、光沢があるといった特徴があるみたいです。
一般的なものは25番と呼ばれる糸で、6本の糸が緩やかな撚りで一本に纏まっており、
用途に応じてばらして使ったりもするとのことです。(25 番とは1gで25mの細さの糸のこと)
ん〜奥が深くて・・・まだまだ勉強不足で申し訳ございません。
いずれにしても!雰囲気あって大変気に入っております。ありがとうございます!
図案のオリジナルはK.Fukuchi氏の作品「牛」です。
以前もご紹介しましたが、この牛の作品は100号サイズ(162×130cm)と大きいもので、金属の板に
描かれたものです。それを今回2cm×2cmの大きさで織物に描きました。
その大きさのギャップの面白さ、いろんな所に「牛」がいる!という連続性の面白さ!
そんなアイデアから展開させていただきました。
勿論、作品オリジナルの完成度の高さ、久留米絣の生地、刺繍の技術があってこそです。
皆様ありがとうございます。(※Tシャツは久留米絣ではございません)
なごなるとしてのオリジナル「ワンポイント」が入った作品。
この牛を見ると、ピン!!と来てもらえる様になるといいな・・・などと思っています。
今後も色んな技術で思いつくアイデアを形にしていければ幸いです。
この牛、まるで生きている?ように見えません?・・・でしょうか。
参考記事:unique & edition、Color&Design
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