HANIWA前編
暑い日が続いております。
皆さん体調管理にはくれぐれもご注意ください。
新しいランニングシューズ!さすがです。かなり速いランナーに
なったのでは?ないでしょうか・・・
さて、唐突ですが、埴輪!ご存知だと思います。
私も小学生の頃、近くに古墳がありまして社会見学で見ました。
これまた突然ですが、皆さん埴輪!描いてみてください。
結構描けると思います。
横長の穴で目と口を描くとなぜか埴輪になるんです。
あとは短めな手足でしょうか!?
ただデッザンしてみるとこれが不思議なのです。
なぜなら緻密に描けば描く程、埴輪から遠ざかる・・・
不思議ですね・・
上の2つの絵ですが、どちらがより埴輪に見えるでしょうか。
思うに、一般に浸透しているのは埴輪のイメージ、それもかなり平面化された
イメージなのではないでしょうか。
実際に本物の埴輪を目にする機会は少ないので仕方が無いことかもしれません。
実態があるのにイメージが先行する現代における埴輪!とても面白い!
また、なごなるは伝統工芸を扱っていますが、埴輪は古墳時代(3世紀後半〜6世紀中頃)
の一時期に製作された大変古いものです。そのイメージが現代人に引継がれている?
なぜかイメージを共有している?本当に不思議な対象だと思っております。
素焼きの焼物である所も興味深いですね・・・
暑い毎日!埴輪の涼しげな顔を眺めてなごなるのも良いかもしれません。
後編へ・・・!
2014年07月23日 | Posted in blog | | No Comments »
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