test

Gewalt 10

台風の動きが気になる中、ブラジルまさかの大量失点・・・

いよいよ大詰めですね!ドイツ強し!

大量生産、大量消費される工業製品を「Gewalt」つまり「暴力」という

題名で描き、破壊と再生を繰り返す社会の矛盾を表現したシリーズ。

約20年余の年月を経て環境の変化、それに基づく心境の変化とともに進化していく

アーティストK.Fukuchi氏の作品の変遷ご紹介しております。

前回記事:Gewalt9 ぜひご覧下さい。

Gewalt10-2

今回は描く対象の変化です。

鋼板をキャンバスにした同じシリーズですが、初期は工業製品、自然、人間の内面等を

より記号的にした表現でした。それらはPOPART的な表現でどこか無機質な感じで描かれており、

Gewaltを強く意識した作品といえるかもしれません。

そこから一つの共通対象が登場します。

シンボル的であり、無表情なもの、人物に見えるが、実際は違うものなんですね・・・

本当に不思議な対象です。何だかおわかりでしょうか?

それらが現代社会と融合しているとてもインパクトのあるシリーズへとさらなる変化を

遂げます。そこに隠された深い意味はおいおいご紹介することにします。

作品としての完成度もさらに磨かれているように感じます。

単純にPOPARTとしてご紹介することはできないような気がしております。

次回よりタイトル変更するかもしれませんが、引き続きお楽しみに!

Gewalt10-3

 なごなるではK.Fukuchi氏の作品を取扱いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

2014年07月09日 | Posted in blog, gallery | | No Comments » 

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください