DECORATE THE WALL. 100
昨日に続きまして「壁を飾る」
前回書き忘れておりましたが、腕時計や指輪、アクセサリーは外しておくと
不用意に額を傷つけないので良いと思います。
④飾る位置を決めましたら、位置を計算してフックを壁に取り付けます。
今回は軽い額なので、フック一本を使い紐一カ所で壁に吊ります。
1~1.5kgくらいは大丈夫だと思います。ピンは上から斜めに打ち込むようにします。
左右の位置は額の真ん中からスケールを伸ばし決めます。
額の高さですが、今回は標準的な視線の高さを考えて、額の中心が床から145cmになるように
計算します。①〜③上記写真参照。
⑤フックを壁に取り付けましたら、紐を掛けて額を吊ります。
一本のフックで吊る場合、紐の結び目が真ん中にあると丁度フックの位置
に重なってしまうので、結び目をどちらかに寄せておくとやり易いと思います。
額が水平になるように水平器を使って微調整をします。
⑥最後により奇麗に飾るために、緩衝材等で壁に平行にしたり、
ガラスであればウエスなどで奇麗に拭いて完成です。
最近は反射を抑える加工がしてあるガラス等がありますので、
この場合は拭かないようにします。無反射ガラスは蛍光灯の灯り等を
ガラス面を通して見ると紫に見えたりしますので見分けることができます。
今回は小さめの額でご紹介しましたが、大きさ、重さ、飾る場所等で
いろいろ飾り方も変わってきます。
皆様もぜひ壁を飾ってみてはいかがでしょうか?
もし上手く行かなかった場合はペンチでピンを抜いてください!
以上、壁を飾る方法でした。
私事ですが、当記事で丁度100回目の投稿となりました。
いつもご覧いただきありがとうございます!!
美術に関わりのある仕事に従事しておりましたので
何となく区切りの良い記事ということもありご紹介させていただきました!
ぜひお近くの美術館にも足を運んでもらいたいと思っています!
なごなるな時間がそこにあるかもしれません・・?
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