糸
ジメジメベタベタと蒸し暑い日が続いております。
そんな中今年二匹目のクワガタゲットしました。別に探しに行った訳では
ありませんが、散歩していると、またまた街灯の下で発見!
今年はクワガタと縁があるみたいです。
街中にある比較的大きめの公園ですが、自然の生命力感じますね!!
さて人気の十字柄で先日ストールを製作しました。
今までいくつか製作しておりますが、
この生地で作ってみて「おお〜」っと思ったのでご紹介します。
色で言えば、「グレーに白地」の生地に見えませんか?
でもストールにしてみるとフリンジの部分が黒なんです!
もちろんお分かりの方もいらっしゃるとは思いますが・・・
久留米絣はタテ糸とヨコ糸で織られる織物です。
タテ糸・・・黒で染められ、柄に合わせて括られた白のある糸
ヨコ糸・・・白い糸
グレーに見えるのは細かく織られた白と黒の糸です。
つまり、フリンジを作るためにヨコ糸を抜いて行くと・・・
タテ糸の黒と白だけが残る!
ぱっと見はグレーの生地なので、
黒い糸を後から縫い付けたような面白い仕上がりになりました!!
またタテの白とヨコの白で描き出される十字柄もその名の通り微妙な「かすれ」
があり雰囲気あります。
もっと細かく生地を観察しなければ!!と反省しつつも絣の生地の奥深さに
感心するのでありました・・・
どの生地を何に加工するか?タテとヨコの使い方、またひとつ勉強になりました!
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