焼鏝
いつもご覧下さいましてありがとうございます。
私は読めませんでしたが・・「やきごて」です。
焼鏝の用途はいくつかあります。生地のしわをのばしたり、折り目をつける為の道具
(現在は電気アイロン)、はんだを溶かして接合する工具、そして焼印です。
日本での焼印の歴史は飛鳥時代(592~710)頃と考えられているそうで、
官牧(国有の牧場)の牛馬を管理するために鉄印が押されていたらしいです。
その後升やその他木製の器にも使用され、各地によって独自の文様を押していたそうです。
最近まで、農機具や下駄などに独自の焼印を押していた地方もあったそうです。
所有者の証といった意味合いでしょうか?
nagonaruでは男ノ子焼のワイン杯に銘印を押しております。これはブランドという
意味ですが、焼印を英語に訳すとbrandです。
今回ご紹介します。brand、なごなるとしての独自の表現に押してみたいと思い
製作してもらいました。
ちなみにはんだ鏝タイプの電気式になっておりまして、コンセントをさして、押印適正
温度になるまで約5分かかります。温度は約300℃以上、試しに押してみましたが、
意外と難しいです!何度か練習が必要ですが、新鮮な感じがして、その雰囲気や
木の焦げる香りがなんとも気に入っています!!
なごなるな雰囲気!?だと思っています。
何に押すのかはまたご紹介します。(お分かりの方もいらっしゃると思いますが!・・)
2014年05月21日 | Posted in blog | | No Comments »
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