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quartet & bow

 

 

音楽と言えばロックが多いのですが、たまたま頂き物のチケットで弦楽四重奏(stríng quartét)のコンサートに行く機会がございました。カルテット(四人組、四重奏)のことです。曲目はシューベルトの弦楽四重奏曲第14番二短調「死と乙女」D810と言う曲でした。シューベルト…中学校の音楽で習ったような..肖像画が音楽室に飾ってあったような…程度の知識しかありませんでしたが、目を閉じて聴くととても「なごなる」な感じでリラックスした時間を過ごすことができました。シューベルトがこの楽曲を製作したのが、丁度190年前の1824年です。もちろん当時は最新の音楽だったのでしょうが、190年後の現在でもこうして聴く人の心に響き続けてることに驚きます。現代の音楽で190年後も残っている楽曲もあるのでしょうか??伝統工芸とクラシック音楽、表現は違いますが、同じかもしれません。

 

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奏者の方々、皆様正装です。タキシードに蝶ネクタイ(bow tie)… このネクタイの歴史は更に古いとされております。今から約400年前、男ノ子焼の起源と同じ頃?ですか… フランスを訪れていたクロアチアの兵士達が妻や恋人から贈られたスカーフを首に巻いているのをみて、当時の国王ルイ14世が興味を示し側近に尋ねたところ…側近はクロアチアの兵士ですと言う意味で「クラバット」と答えたとか… これがネクタイの原型の有力な説とされているらしいです。さすがファッションの都といった感じでしょうか? このクラバットは兵装として用いられ、後に一般的な男性の正装として広がったみたいです。蝶ネクタイはと言いますと1800年代後半イギリスでクラバットの結び目の部分以外をカットした物を作るようになったことが最初だと言われています。首に巻いた超短いスカーフ?見たいな感じでしょうか…

nagonaruの久留米絣で製作した蝶ネクタイ、クラシックと伝統工芸と造形のコラボレーション。いかがでしょうか?

 

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2014年02月10日 | Posted in gallery | | No Comments » 

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