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海鼠色

赤ナマコ色赤い色味
  約400年前の男ノ子焼の特色としてナマコ色の肌があげられます。
ナマコ色とは?食材のナマコでしょうか?それしか言語的に表現できません。
ナマコは漢字で「海鼠」と書きます。海底を鼠のように動いているからだとか、
日本全土の海岸に分布し、赤、青、黒の3種類があるそうです。
古来、中国や日本では干して食材として珍重されており、
江戸時代にはウニ、カラスミと並んで珍重されていたみたいです。
現在、確かな記録はございませんが、当時の男ノ子焼とされているものがいくつか
ございます。写真を比べてもらえばお分かりかと思いますが、赤ナマコ、青ナマコの
肌の色とそっくりです。もちろん現在は様々な釉薬でバリエーション豊かな男ノ子焼
ですが、当時はナマコ色といえば男ノ子焼といったイメージだったのでしょう。
食材と同様に貴重なものだったのかもしれません。
                      ナマコ色 赤と青

2014年02月04日 | Posted in blog | | No Comments » 

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